2020/02/12

review されやすい PR の description を作成するために、自分が普段どこに意識を向けているのかを整理してみた。大きく「背景」と「変更の概要」を明瞭にすることが重要だと自分は考えている。

  • 背景
    • 解決したい課題を明らかにすることで、変更を行うことの妥当性を理解してもらう
    • 既に Issue やチケット上で問題が提起されているのであればリンクを添付しつつ、サマリも簡単に記載する
      • 添付されているだけのリンクは参照されない、見るべきかどうかの判断材料を提示する
  • 変更の概要
    • 背景が明確で、変更点が数行のレベルであればそこまで気にしていない
    • 問題は diff が多いケース、どこに着目すべきかが全く分からないと自分は review をする手が止まってしまっている、これは他の人でも一緒のはず
      • review に対する entry point を用意する
        • 言い換えるのであれば「reviewer に対する期待の提示」
        • diff が多すぎて現実問題としてすべてを追うのが難しいのであれば、最低限見てほしい部分にだけコメントを書く
    • 変更点が背景知識への理解に依存しているのであればそれも提示する
      • reviewer がそれを理解しているとは限らない
      • 例えば shell script で利用する command の flag の変更を行ったのであれば、その flag によってどのように挙動が変わるのかを記載する
        • man や help の結果を提示するくらいで十分

2019年 買ってよかったもの

はじめに

一年の締めとして2019年に買ってよかったと現時点で思っているものをまとめておく。

買ってよかったもの

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム

洗濯物を干すのが面倒という理由により購入。乾燥機能の難点である洋服のシワも一回で行う洗濯の容量を減らせば気にならないレベルに抑えることができるため、日常生活においてアイロンがけをすることはほぼ無い。また洗剤柔軟剤の入れ溜め・自動投入が思った以上に利便性が高く、乾燥機能と合わせることによって文字通りボタン操作だけで洗濯を済ませることが可能になった。間違いなくここ数年で買って一番良かった品と言える。

ただし乾燥をかけるという都合上、掃除のたびに洗濯槽のパッキンの部分やダストボックスにホコリがびっしりと貯まる (これはブログやレビューで度々言及されている) ため、洗濯のたびに掃除をする必要はある。とはいえ数分もかからないため、そこまでコストだと感じたことは無い。

ちなみにシワがついてしまったときや礼服に合わせるワイシャツなどどうしてもシワを極力抑えたい場合はティファールのスチームアイロンを使って伸ばしている。スチームが強力で簡単にシワが伸びる一方で、アイロン本体はかなり重く、一回で 2, 3着のアイロンがけが限界。

iRobot ルンバ e5

床に物を置く癖をなくすためにルンバを購入した。ルンバの走行を阻害する要因は以外と多く (e.g. 電源タップのケーブル)、それらを全て排除した結果としてインテリアがシンプルになった。

掃除機としての性能は正直低いものの、スケジュール機能を使い毎日ルンバを稼働させることである程度はカバーできる。部屋の隅などどうしてもカバーしきれない部分や、段差やドアの配置によりルンバが入り込めないスペースに関しては、クイックルワイパーを使って掃除している。

Apple iPad Pro 12.9 inch

実際に購入したのは Wi-Fi + Cellular 512GB のモデル。主に手書きメモや絵を書くための液晶タブレットと読書の用途で利用。特に読書の体験が非常に良く、Newton のような見開きの雑誌や PDF を読む機会は iPad Pro 購入以降圧倒的に増えた。

また最近は OS X Catalina で追加された Sidecar により MacBook Pro のサブディスプレイとして出先でコードを書くときにも利用している。この iPad Pro を手軽にサブディスプレイとして転用できるという点において Sidecar は素晴らしい機能なのだが、iPad の本来の解像度より落とされてしまいまた変更も行えないため、ここは是非改善してもらいたい。

Kindle Oasis (第9世代)

Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー

Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー

  • 発売日: 2019/07/24
  • メディア: エレクトロニクス

読書の機会を増やしたくて購入。第7世代の Kindle Paperwhite からの乗り換えだが、ページ送りや文章選択に対する反応速度が圧倒的に向上し、ストレス無く読書が行えるようになった。あとなんだかんだ言って物理ボタンによるページ送りは便利。

ちなみに読んだ冊数は去年と比較してもそこまで増えていない。

おわりに

今年は欲に見を任せ大量に購買を行ったため、いいと思ったものが大量にある反面、金の無駄となってしまったものも数多く存在する (戒めのためにまとめようと思ったがキリがなかったため断念した)。来年は慎み深く控えめな購買を行いたい所存である。